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カズオ・イシグロの世界/祝ノーベル文学賞♪

木曜の夜、ビッグニュースが飛び込んできた。
ノーベル文学賞を、カズオ・イシグロ氏が受賞したのだ。





彼は日本生まれのイギリス人。
もちろん作品は英語で書かれ、日本語に訳されている。



          <我が家の近所の安中町5丁目公園>


おそらく、村上主義者(マスコミはいまだにハルキストなんて
表現をしているけれど、村上春樹氏は「ハルキスト」という表現は
気に入ってなくて、村上主義者とでも言ってもらえないかな~
なんて書いているのです・笑)の皆さんは、
待ちに待った受賞を村上氏が逃し、がっかりされたことでしょう。



<安中町5丁目公園9月18日の様子です>


でも、村上氏をして「新刊が出たらすぐに買って読む作家」と言わしめているのが
このカズオ・イシグロ氏なのです。





この、「わたしを離さないで」を読んだのは、
昨年か一昨年の夏だったと思う。







淡々と、最初は子ども時代の思い出話で始まる物語。
子ども同士のいさかいや、学校の思い出。
その間に現在の「介護人」としての仕事の話が入る。
けれども、私たちは読み進めていくうちに気づくのだ。
彼らがクローンであり、
病気の人々へ臓器提供するために生かされている存在だと。





子ども時代の思い出と、思春期の恋愛と、
生きることへの思いがより合わさって結末へ向かっていく。







平易な文体で創り上げる、力強く壮大な世界観。
時間と場所が入れ替わっていく進め方も、村上春樹の物語に似ている。






カズオ・イシグロの作品は衝撃的だった。
夜中に読み終えたのだけれど、寝られなかったのを覚えている。





日本生まれの作家ということで、しばらくは本屋さんが沸き立つことでしょう。



               <水カンナ>



他の作品がいろいろ紹介されていたので、読んでみたいと思ったけれど、
しばらくは手に入らないかもしれませんね。





これは自分のためだけに書いた記事ですので、
コメント欄は閉じさせていただきます。
ご覧いただき、ありがとうございました。

皆さま、楽しい連休をお過ごしくださいませ~♪
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