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母の日に読む本「紙の動物園」/安中町5丁目公園の葉桜トンネル♪

今日は関西は良いお天気になりました。
久しぶりに、近所の安中町5丁目公園を歩きました。






桜は葉桜のトンネルになっていました。




            <1か月前の安中町5丁目公園>



4月の初めには、桜のトンネルを作り、楽しい散歩道でした。







今日、たまたま読んだ本に感動したので、
母の日でもあるし、紹介したくなりました。




          <ランタナがお花の準備をしていました>


作者はケン・リュウ。
「紙の動物園」という、とても短い短編です。






ジャックの母は、包装紙で折り紙を作るのが上手だった。
母が作ってくれた動物に息を吹き込むと、動物たちは動き出し、
部屋の中で動き回り、ジャックと遊んでくれた。






けれども10歳になったある日、友だちから馬鹿にされる。
ジャックの折り紙のおもちゃと、ジャックの目を。
ジャックの父はアメリカ人で、母は中国人だったのだ。






多感な年齢になったジャックは、紙の動物たちと別れを告げ、
母に似た自分の目を拒否した。
そして英語を話せない母に話しかけなくなる。





ジャックが大学生の時、まだ若かった母は癌で命を失う。
母の死から2年経ったある日、ジャックは読むことになる。
母が作ってくれた折り紙の裏に書かれた息子への手紙を。







家族全部を失った母の悲しい生い立ち。
失った家族の面影を持ったジャックが生まれ、どんなに幸せだったかということ。
そんなことを、大きくなったらあなたに話そうと思っていたけど、
「なぜか」口をきいてくれなくなったので、こうして書き残しているのだと…。






ヒューゴー賞、ネビュラ賞、世界幻想文学大賞という、
世界初の三冠に輝く名作です。



             <我が家のジャスミン>


ところで私たちの母、義母のことを息子が心配します。
ネットはおろか、携帯も使いこなせず、情報化社会に取り残されていると。
義母は都会に住んでるから大丈夫だけど、私の実母の田舎の生活が
もっと社会から取り残されてる。
バスはわずかになり、タクシー会社はなくなり、
情報難民の上に、買い物難民、選挙難民が生まれている地域なのです。



       <今年はクレマチスがたくさんお花をつけました>



そう、息子に言うと、
「田舎のおばあちゃんは大丈夫。取り残されてるけど、
すべてを人力でまかなって不自由してないから」。
何しろ、71歳まで正社員として働いたつわもので、
息子に
「あと200年くらいしたら田舎のおばあちゃんも弱るかもね」と
言われているくらい(笑)




       <玄関のお花をイソトマブルースターに変えました>


ジャックのように、ひどい関係ではないにしても、
人は誰でも親に対して、紙の動物園のような、
なにがしかの気持ちを抱いているのではないでしょうか。






そんな自分の気持ちのために、母の日や、父の日があるのかもしれない。


ところでひーさんには誰からも感謝の気持ちが届かないので、
自分のために大好きなメロンを買いました(笑)






花よりメロンのひーさんです(笑)
のんびり更新をしているうちに、終わってしまった母の日でした…。




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コメント

非公開コメント

No title

min*71*7*0_1014さん、こんばんは~♪
母の日はアメリカからやってきたのですね!
ほんと、日本人は母性の民族と言われるくらいだから
日本古来の記念日のような気がしますね^^

このお話は、とても切ないお話でしたよ(#^^#)

No title

コケモモさん、こんばんは~♪
奥様にカーネーションを
贈られたのですね^^
いつも仲良しご夫妻ですね~(*^。^*)

そしてお母さまには奥様がプレゼントを
選ばれるのですね♪
母へのプレゼントって、娘でも難しいです^^;
やはり女性の方が欲しいものがわかるかもしれませんね(*^^*)

年に一度、子供であることにチクッと胸が傷む…まったく
その通りだと思います(#^^#)

No title

coffeesongさん、こんばんは~♪
私も母についてはいろいろ思うだけで、
何もできてないのです^^
確かに、親の自立もありますしね、難しいですね。

メロンは大好きなのですが、アレルギーで舌がピリピリ
するのと闘いながら食べてます(笑)

No title

コスモスさん、こんばんは~♪
ケン・リュウという名前は知っていたのですが、
この人の作品は初めて読みました(#^^#)
短い紹介ですので書ききれませんでしたが、
涙が浮かぶほど切ない作品でした。

私もジャックのような気持ちは持っていたと思います。
大人になるというのは、多少はそういうものなのかも
しれませんね^^

写真は一眼レフで撮ってるんです♪
ほめていただいてありがとうございます(#^^#)

No title

スィートピーさん、こんばんは~♪
親を超えて成長しようとする子供時代、
多かれ少なかれ、ジャックのような気持ちを
抱くものかもしれませんね~(*^。^*)

息子は結構面白いんですよ(笑)
うちも私のことは追い越していったんでしょうね^^;
メロンが大好きなのですが、アレルギーで
舌がピリピリしながら食べてるんですよ(笑)

No title

ら~くさん、こんばんは~♪
いえいえ、そんな勉強だなんて~~(笑)
母の日に読んだので、余計にしみじみ胸に
しみました~(*^。^*)

No title

korutikam9さん、こんばんは~♪
男の子と女の子では親への接し方は
やはり違うものなのでしょうね^^
孝行したいときに親はない、とならないように
ありたいたいと、自分でも思っています(#^^#)

ほんのちょっと行かないうちに、
木々やお花はずいぶん変わってしまって、
ほんとに日々の過ぎるのが早いですね~(*^。^*)

No title

かんじんさん、こんばんは~♪
わはは♪
母の日の感謝がないということは、息子は軽薄じゃない
ということでしょうか^^
いやいや、偏見じゃないと思います~(*^。^*)
就職したらお礼が来るかな~~と期待しているのですが(笑)

No title

プレゼントが無い。

それはね、元気バリバリだからですよ(笑)

誰も何も心配しちゃいない、それぐらいの元気バリンバリン!

私はそう思います。

それが少しでも弱ったら、事ある毎に…。

でっしょ~(^○^)

No title

こんばんは

桜並木~懐かしく今は眩しいぐらいの新緑ですね
これもまた素敵です

「紙の動物園」・・・短編でも心の中にグッと
入ってくるお話でしたね
母の日・・・我が家は主人も私もこちらも亡くなって
いないので贈る人はいないけれど貰う方でした(^ー^)
ご自分にメロン~良いことですね♪
ナイス.+*:゚+。.☆

No title

母の日に相応しい良いお話でしたhttps://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/049.png">

息子もあまりしゃべらないのですが、自分で本を選んで買うようになってから、読んだ後で台所のカウンターに置いてあるのは(これ読んでみ!)のメッセージと解し、おこぼれを読んでいます。
お蔭で絶対に手を出さないだろう作家のものも読み、食わず嫌いはいけないな…と思うこともたびたび。

でも… 母の日があることも知らないのでは?とムカッとしているよねでしたhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s322.gif">

No title

小ちゃんさん、こんばんは~♪
わはは♪
元気バリンバリン!?(笑)
誰も心配しないほど元気すぎるのですね~(*^。^*)
来年から母の日が近づいたら
少し弱ったふりします~~(笑)
コメントありがとうございます♪

No title

さくらんぼさん、こんばんは~♪
わずかひと月あまりで、桜並木が
すっかり深い緑のトンネルになっていて、
季節の移り変わりが感じられました^^

さくらんぼさんはご夫妻ともお母さまは
他界されたのですね。
でも今度はしっかりお子様方にもらわれて、
うらやましいです~(*^。^*)
良い母の日になりましたね!
ナイスをありがとうございます♪

No title

よねちゃんさん、こんばんは~♪
息子さんは本を読まれるのですね!
確かに、私も息子が中学の時、息子の「夏の庭」という
文庫本を読んだのですが、子供向けの本ではありますが
名作で感動したのを覚えています^^
人の勧める本は自分のテリトリーを広げますね♪

今回、この作者の本は初めて手に取りましたが、
とても良い作品が多いようです(^^♪

No title

ひーさん様
おはようございます
しばらくでございますがお元気でしょうか?

紙の動物園は短い物語でありましても読みやすく
読んでいますととても素晴らしく思いました。

ひーさん様はあたたかい心のもちぬしさんで人々
から愛される方だと思いますよぉおおおおぉ

これから先もあなた様に素敵なできごとが沢山
ありますように!

素敵なお話をどうも有難うございました。
素晴らしい素敵な一日でありますように!

No title

ひーさんのご紹介してくださる 本はいつも素敵ですね。さっそく図書館で予約しました。
メロンですか♪ 今年は 少し早めに子どもたちからは 食事のプレゼントで終わったかな。あ!娘は クレマチスの苗を買ってくれたかな。親にとっては 子どもたちの元気でなんとかやっていってくれることが安心で それが一番ですね。

No title

こんばんは♪

ひーさんのブログ見せていただき、やはり亡くなった母を
思い出しました
私の母も、とても元気だったのにアキレス腱を切って
バタバタと弱りました
今頃になってもっと優しくしてあげたら良かったのに、、、
と、後悔です

No title

金沢さん、こんばんは~♪
お久しぶりでございますね~(*^。^*)
もうそちらもすっかり春爛漫に
なったのでしょうか!?

花々がママちゃんさまの心を
あたため、癒してくれてると
うれしいのですが^^

この物語は少し寂しく、
切ないお話でした(#^^#)
でも、人の人生は、このような
ものかもしれませんね。

ママちゃんさまにも、明日がまた光り輝き、
素敵な時間を約束してくれますように♪

No title

りぼんさん、こんばんは~♪
りぼんさんにはお嬢さんと息子さんから
素敵なプレゼントでしたね!
この短編は、簡単に紹介しましたけど、もっと深い
民族の問題や社会問題を含み、切ないお話でしたよ^^
図書館にもこういう本もあるのですね♪

No title

minamiさん、こんばんは~♪
お母さまはお怪我がもとで体力を失われたのですね。
私も父を突然亡くした後は、何年もいろんな気持ちに
さいなまれましたが、やはり子どもは生まれるだけで
親の幸せの元だと思います(#^^#)
minamiさんの存在が、たくさんの幸せを贈ったことでしょう♪
私も孝行はできるときにしなくちゃ、とは思うのですができていません^^;